運動神経が良い!スポーツが大好き! そんな子どもを育てるために サッカーコーチのブログ

アデレードでサッカーレッスンを行なっているコーチのブログ。

外遊びの重要性

子どもの体力低下が問題となってる日本(もしかしたらオーストラリアも?)。

 

政府は「幼児は1日60分以上、体を動かして遊ぶのが望ましい」と指針を出しているそうです。

 

実際に外遊びはとても重要だと思います。

 

私はたくさんの子どもたちをこれまで教えてきましたが、1回レッスンをすれば、その子が、これまでどのように身体を使って遊んできたのかが大体わかります

 

今日初めてレッスンに来た2人の子どもはとても運動神経が良かったので、すぐにこの子たちは日頃からたくさん外で遊んでるとわかりました。運動神経が鍛えられてるので、私が行なった動作をすぐに真似できます。上達スピードが早いです。

 

その子のお母さんたちに話を聞くと、やはり日頃からたくさん子どもを公園に連れて行って遊ばせてるそうです。

 

幼い時期から外遊びをたくさん経験した子どもは運動能力が高くなります。

 

大人の神経系の状態を100%とすると、5才くらいまでに子どもの神経系は80%ぐらいできあがります。そして、この乳幼児期の神経系発達が著しい時期に、たくさん運動体験をさせてもらった子どもは運動神経が良くなるのです。

 

つまり、幼児期は運動神経を伸ばす絶好のチャンスです!

 

遊びや生活の中で、多種多様な動作を体験することがとても重要です。それによって、現代の子どもたちに失われている「自分の身体を上手に操作する力」「自分から積極的に運動する力」が養われます。

 

ただ、だからと言って単純にたくさん公園に連れて行けば良いのかというとそうでもありません。「外へ出て体を動かす」だけでは経験できない動き、動作がたくさんあります

 

外遊びでは経験できない要素を身につけるのにレッスンが必要なのです。

 

私のサッカーレッスンには、球技を上手にプレーするのに必要な動作を楽しみながら身につけられるトレーニンも含まれています。

 

一見、「それってサッカーに関係ないんじゃないの?」と言われるようなトレーニングですが、それが今後の子どもスポーツライフを豊かにすることに繋がります。

 

お子様に【運動神経】と【サッカースキル】を伸ばす機会を与えたいと願ってる方は、ぜひご連絡ください。

 

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【連絡先】
Email: y.kikuchi.0211@gmail.com

 

【プロフィール】

菊地 祥彦(よしひこ)
もうすぐ2才になる息子を持つパパ。幼稚園からサッカーを始める。高校時代に東北大会出場。卒業後、指導者になり、体育大学(仙台大学)でスポーツコーチングを学び、体育教師免許も取得。日本サッカー協会公認の指導者ライセンス・資格を3種取得。大学在学中に幼稚園から高校生までを指導。その中には世代別日本代表に選ばれた選手も。保育園や幼稚園への巡回指導、小学生の地域選抜での指導経験もあり。大学卒業後ドイツにコーチ留学。ドイツサッカー協会公認の上位ライセンス保持者に師事し、地元チームを指導。帰国後は日本フットボールリーグに加盟するチームのスクールや全国大会に出場する地域強豪クラブで指導。その後は地元仙台で被災地の子どもたちにサッカーを教える。オーストラリアではホリデーサッカーキャンプでのサッカー指導経験あり。