子どもの頃に鍛えると良い「空間認知能力」
スペイン2部でプレーする岡崎慎司選手は、身長が170㎝と小柄ですが、ヘディングが得意です。
先日もヘディングで2得点を決めました。
もちろん、ヘディングは背が高い人が有利です。
しかし、身長が全てではありません
「空間認知能力」を高め、ボールの落下地点、軌道、高さなどを読む能力を高めることができれば、自分よりも背の高い相手にも勝つことができるようになります。
その空間認知能力は、小さい頃に鍛えた方が良い能力の一つです。
最初は風船やゴムボールなど、当たっても痛くない状態からスタートし、恐怖心を植え付けないように配慮しながら鍛えることが良いでしょう。
オーストラリアに来てから、フッティをする子供の空間認知能力の高さに驚くことがあります。
ハイボールの落下地点を予想し素早く移動してのボールキャッチ。
イレギュラーにバウンドするボールの軌道を読み、追いかけてのボールキャッチ。
これらは空間認知能力を高めるにはとても良いですね。
3-8才は、運動能力、スポーツスキルの土台を築く大切な時期です。
色々なスポーツを子どもに経験させてあげることで、子供の将来が広がるでしょう。