子どもに生涯スポーツを楽しんでもらうためには
最近、レッスン生や保護者の方のご要望で、サッカーだけでなく、野球やテニスなど、複数のスポーツをレッスンに取り入れる事が多くなりました。
子どもは好奇心に満ちています。他のスポーツを見る機会があると、すぐに興味を持ち、「自分もやってみたい」と言います。
その好奇心を生かし、子どものうちに特定のスポーツだけでなく、複数のスポーツに触れさせるのはとても良い事だと思います。
その理由は、
⑴ 発育発達的に、3才から12才までの時期はスポーツ動作の習得が早いからです。幼いうちにこそ、色々なスポーツに触れさせてあげると、子どものスポーツにおける選択の幅が広がり、その子に適したスポーツが見つける事ができるようになるでしょう。
⑵ また、生涯の健康と豊かさを得るためにも、様々なスポーツができると、スポーツ・運動を行う機会が増え、人生の趣味を持つ事ができるようになり、人との交流の機会も得る事ができるようになります。
私自身、小さい頃から、サッカーを中心に、野球やバスケットボールを日常的に楽しんでました。また、体育大学では、さらに多くのスポーツに触れる事ができ、複数のスポーツをある程度プレーできるようになりました。おかげで、サッカーがマイナーな国に来ても、テニスを趣味にする事が出来ています。
今のところ、レッスンでは、サッカーだけでなく、野球とテニスの基本的な動作を身につける事が出来ます。これから、扱えるスポーツの種目を増やし、子どもたちの生涯にわたる健康と喜び、豊かさに貢献できるように励んでいきたいです。