親への感謝
我が子を応援する保護者の方々を見ていると、同じように私の両親が、私のサッカーを応援し、よくサポートしてくれたことを思い出します。
特に母は、試合を観戦し、応援するのが大好きで、市内で行われる試合はもちろん、市外や県外での試合にも足を運び、(一発で母だとわかる!!)甲高い声で応援してくれました。
その当時はあまり考えませんでしたが、今振り返って考えると、両親はサッカーが大好きな私の思いをとても尊重してくれていました。だから私は、小学校から高校までの12年間、サッカーを思う存分プレーすることができました。
私のサッカーをサポートするために、両親は多大な犠牲を払ってくれました。
・お金(道具の購入、合宿・遠征代の支払い )
・時間(試合会場までの送迎、保護者会への参加等)
・洗濯(日本は土のグランドが普通なので洗濯は本当に大変だったと思います。雨の中練習して帰ったとしても、母は何も言わずに、まず泥を落とすために手洗いし、その後洗濯機で洗ってくれました)
・お弁当、差し入れ
などなど
高校時代、部活の練習後、家に帰るのが9時を過ぎることもありましたが、母はご飯を用意し、お風呂の準備もして待ってくれていました。試合が2日続くような週末でも、母は次の日の朝までに洗濯して乾かしたユニフォームを毎回準備してくれました。
それらすべてを何の文句も言わずにやってくれた母は本当に凄いなと、今になって思います。
自分に惜しみなく与えてくれた両親への感謝を心に抱きつつ、今度は自分が我が子に惜しみなく与えることができるような親になりたいです。